ポリフェノールは身体に貯められない。だから毎日続ける“チョコレート習慣”（株式会社明治）

テレビや新聞などでポリフェノールが話題になっています。カラダにいいらしいと聞けば、すぐに飛びつきたくなる人も多いのではないでしょうか。「赤ワインにも含まれているらしいけれど、そうそう飲めないよね」。「カカオには高濃度でポリフェノールが含まれてるって」。「じゃあ、チョコレートなら手軽に摂れるかも」というわけでお話を伺ってきました。
 

おいしくて楽しい思い出のつまったお菓子がズラリ

明治の前身、明治製菓の創業は1916（大正５）年、2011年に明治乳業と経営統合を行い、株式会社 明治が生まれましたが、ルーツは大変歴史のある会社です。
今年で発売89年目の『ミルクチョコレート』をはじめ、54年目の『マーブルチョコレート』、53年目の『アーモンドチョコレート』、50年目の『チョコベビー』、46年目の『アポロ』……と、「オヤノコト」世代はもちろん、親世代にもなじみのあるロングセラーがズラリ。

編集部スタッフも、商品の名前を聞いただけで何十年も昔の、文字どおり甘い思い出が数々よみがえってきて、なんとなく笑顔に。「お菓子には人を笑顔にする“力”があると思います」と佐藤さん。確かにその言葉、納得です。
今や「カカオポリフェノールを手軽に摂れる」と、市場が急激に伸びている高カカオチョコレート『チョコレート効果』も発売から17年だと聞いてビックリ！「ポリフェノールの効果は当時から注目されていました。明治はチョコレートのリーディングカンパニーとして、健康という新しい価値を届けたいという想いがありました。
しかし当時は“チョコレート”と“健康”というイメージにギャップがあって、なかなかお客さまに受け入れられなかったようです」と佐藤さん。時代の一歩先を行っていた『チョコレート効果』。
今になってようやく時代が追いついたというところなのかもしれません。
 

今度は子世代の私たちから親世代へチョコレートを

『チョコレート効果』にはカカオ72％、86％、95％の３種類があり、１粒にポリフェノールがそれぞれ127mg、136mg、142mg含まれています。カカオをたくさん含んでいるほど、チョコレートは苦くなります。佐藤さんによると「ただ“高カカオ”にしただけでは、苦みが強くなりすぎるので、カカオの中でも少し酸味のあるフルーティなものを配合するなどしてチョコレートとしてのおいしさを追求しております。更に果実素材との組み合わせにより、より食べ易い形態も提供しております（チョコレート効果クランベリーパウチ・レーズンパウチ）」とのこと。編集部スタッフの知人はカカオ95％は「苦くて無理」と言っていましたが、逆にこの「カカオ95％の苦さがいい」というファンもいるのだそう。
甘いチョコレートが苦手な編集部スタッフも、カカオ95％はキリっとした大人の味で、「かなりイケる」と思いました。

これなら朝、仕事の前に「やるぞ！」と集中力を高めるときにもぴったりです。苦みとお酒も合いそうなので、ふだんチョコレートを食べない父親も気に入るかも。
小包装に入ったチョコレートは真ん中から２つに割れるようになっているので、「半分食べてみる？」とすすめてみてもいいですね。ただ『チョコレート効果』初心者（？）は、カカオ72％から順にトライする方がいいかもしれません。
午後のティータイムに、母親と３種類の味を食べ比べるのも楽しそうです。
チョコレート好きにとっては、「つい食べ過ぎてしまうから、カロリーが心配」という人もいると思います。カカオ95％で１粒およそ30キロカロリー。中粒のいちご７個、中くらいのみかん１個のカロリーとほぼ同じです。意外にローカロリーですね。
佐藤さんご自身はポリフェノール含有量を考えて、１日２～３粒くらいを目安に食べられているとの事。「ポリフェノールは身体に貯めておくことができないので、毎日食べ続けていただけたら」と“チョコレート習慣”を提案します。 とはいえ、『チョコレート効果』はサプリメントではありません。お菓子の楽しさ、ホッとするひと時を味わえるのはチョコレートならでは。
パッケージは、この商品を担当している女性商品開発者の想いが込められているこだわりのデザイン。見た目はまるで宝石箱のようで、ワクワク感がいっぱい詰まっています。

チョコレートにまつわる思い出のシーンは、「子どもの頃よく親にねだって買ってもらっていた○○チョコレート。」という人も多いでしょう。
今度は私たち子世代から、健康のためにと･･･親に勧めてみてはどうでしょうか。
 

『ミルクチョコレート』
『ミルクチョコレート』を１位にしたいと思います。発売から89年、親・子・孫の３世代にわたって親しまれている超ロングセラー商品です。厳選された基準に適合したチョコレートだけが名乗れるという「ピュアチョコレート」として長年に渡り、幅広い方から愛され続けています。
 

『アーモンドチョコレート』
ナッツのチョコレート仕様の中で、非常に高い支持を頂いております。チョコレートは女性ファンが多いのですが、この商品は男性ファンも多く、世代や性別を超えて楽しめる商品です。引き出し式のパッケージを開け、艶のあるチョコが並んでいる様子を見ると「うれしくなる」とのお声も頂戴しております。
 

『きのこの山』
根強い人気のファンシーで可愛いチョコスナックです。『たけのこの里』とファンが二分されていて、「きのこ派」か「たけのこ派」かでファンの方の会話が絶えないとか。「どっちが好き?」をテーマにするとついつい盛り上がってしまうようです。チョコレートの甘さが控えめ、きのこの軸が香ばしいプレッツェルを使用した『大人のきのこの山』も登場しております。