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くらし見守りサービス(東京ガスの自宅・家族の見守りサービス)

24時間、365⽇、通信と人手で見守ってるってスゴくない!? 現場をレポートしてきました︕

更新 2019-08-29 2019-07-16
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ステーション24監視センターの皆さん

  料理、お⾵呂、暖房など⽣活に⽋かせないのがガス。
そんなガスの使用状況をもとに、くらしを⾒守るサービスがあることを知ってましたか︖
「ガスでくらしを⾒守る」というこのサービス、親の見守りにもなりそうだけど実際にどんな⾵に⾒守っているのか︖
「気になったら即現場に直⾏︕」というポリシーの編集部が東京ガスのステーション24監視センターまで⾏ってきました。

 


2019/9/28    銀座オトナ親子フェアに参加していただきました!
2019/8/29    
「くらし見守りサービス(ガス見守り)」インタビュー動画UPしました!
2019/7/16    
記事をUP致しました!
 
 


  

⽉額500円(税込)~の⾒守りでここまでやるの︖

ガスでくらしを⾒守るというと、ガスの使用状況を離れて暮らす⼦世代のスマホなどにお知らせするサービスなんだろうな︖くらいのイメージは湧くのですが、実際のところどんなサービスなんだろう︖と気になった編集部では東京ガス ステーション24監視センターで同社の 暮らしサービス事業推進部ステーション24⻑尾眞知⼦さんと待ち合わせ。 お話をうかがってきました。

ご担当の長尾眞知子さん

さっそく編集部は東京ガス ステーション24監視センターへ直行!

ずらっと並んだパソコンに、監視センターのスタッフが⽬を光らせている姿はある意味で壮観。「こんな⾵にやってるんですね~」とあらためて驚かされた次第。
長時間ガスを使い続けているお客さまにお電話するという仕事に使命感を感じ、熱心に取り組んでいる姿勢に、「きっと誇りをもってやっているんだろうな!」という気持ちが伝わってきます。

ところで、「くらし見守りサービス」を簡単に説明すると、このセンターで24時間、365日ガスの使用状況を監視し、長時間ガスを使い続けるとガスメーターが検知して、監視センターに自動で通報し、センターのスタッフがお客さまへ電話連絡するというもの。
これを人手でやるってかなり大変ではないかと、長尾さんに尋ねると、「現在の加入者約32万人いるんですが、年間約27万件(2018年度実績)も通報のお電話をさせて頂いているんです。この数字にみなさん驚かれるんですけど事実です。それと、このサービスを開始してから30年経ちますが、2017年に旧サービス「マイツーホー」に新たな機能が加わり「くらし見守りサービス」になりました。新たな機能は、ガスの使用がまったくなくなった場合に、その翌日に離れて暮らすご家族のメールアドレスにお知らせするというものです。」と教えてくれました。
 

「やっぱり、この架電数、大変な数ですよね」

実際のお客さまとのやり取りも聴かせてもらいましたが、その応対がとても丁寧でびっくり!「お湯を出しっぱなしではないでしょうか?」「コンロが点いたままになっていませんか?」と具体的に伝え、確認しているのです。

電話口に出られるのは親世代が多いのですが、「えっ?ガスが点いたまま?」とガスを使いっぱなしなことを認識していないご様子。「あ、お風呂のお湯出しっぱなしだったから止めてきたよ」と言うお客さまに「有難うございました」と丁寧にお返ししているのです。

編集部としては「お礼を言うのはお客さまの方じゃないの?」と思いつつもさらに聞いていると、「へーそんなこともわかるんだ」と関心しきりの人もいれば、「1時間おきに電話されたら迷惑だ、解約したい」という人も。そんなお客さまにも丁寧に「以前も同様のお電話をさせて頂いていますね、時間は自由に設定できますよ」と、これまた丁寧に応対。ご高齢になると怒りっぽくなる人もいるから「ストレスかからないかな?」と余計な心配したくなります。

そして、ガスコンロ。子世代としてはかなり心配。編集部内にも、親がガスで料理するのが心配で、実家のコンロをIHに変えさせたというスタッフもいますが、長尾さんは「親御さんが料理が好きだったら、ガスコンロとくらし見守りサービスをセットで付けてあげてください」とアドバイスしてくれました。
 

確かに、「料理は火加減!」って言いますよね?
調理器具は日々進化しており、一長一短あると思いますので、親御さんが使い慣れた方でいつまでもお料理してほしいものです。

「1時間以上の煮込み料理を作る親御さんでも、このサービスに入っていれば安心ですよ。万が一ガスを消し忘れていても、自動通報の設定時間を1時間にしておけば、お電話で連絡します。
連絡がつけば東京ガスがガスを⽌めることもしませんから」と⻑尾さん。

ガスの消し忘れ確認が外出先からスマホでできる

さらに「くらし見守りサービス」では消し忘れ確認とガスメーターの遮断も出来るとのこと。外出した後で「あれ? ガス消してきたっけ?」と気になっても、いつでも外出先からスマホや電話で確認が出来て、ガスメーターの遮断もできるという機能もあるんです。

ところで、気になる料金は?というと、機器費、設置費用等の初期費用もかからないだけでなく、月額500円(税込)。

そして、今年から、東京ガスは新たな見守りサービスの提供も開始しました。センサーを使って鍵の締め忘れや、お子さまや親御さんの帰宅・外出をスマホにお知らせするサービスで、月額980円(税込)とかなりリーズナブル、初期費用も各センサーの設置に5,000~9,000円(税込)とこちらもリーズナブル。

忙しい子世代にとっては、この新しいサービスは親御さんの家にインターネット環境が無くても利用できるといううれしい特徴も!
オヤノコトマガジン読者の中にも、「実家に見守りサービスを入れようと思ったけど、WiFiとか新たに契約して入らなければならないと判って諦めた」という人も多いので、別途通信費やインターネット環境を用意しなくてもよいので、子世代にも負担がかからないのも良いですね。
 

大事なのはサービス向上に対する熱意

さて、取材を終えて長尾さん。自分も、まさに「オヤノコト」世代ということで、
「親は、私たち子世代があれやっちゃダメ、これやっちゃダメと言うとなにもできなくなっちゃうんですよね。私の母親は料理をよくするんですが、ガスコンロはずっと使ってもらいたいなぁと思っています。そんな子世代の方から料理好きな親御さんを見守りたいというお問い合わせもいただきます」と。
でも、今回の取材で感じたのは長尾さんのこのサービスの普及にかける熱意、ご自身が「オヤノコト」世代という長尾さんだからこそ想いをもって取り組んでいるんだと感じました。

それと同時に、24時間365日、丁寧に人手で監視しているということ。
「東京ガスの見守りサービス」って聞くと、失礼ながら『機械でシステマチックにやってるんだろうな』くらいに思ってましたが、全然イメージ変わった取材になりました(笑)。

「オヤノコト」編集長・大澤尚宏から一言

24時間365日体制でガスの使用状況を人手で見守りしてくれているということと、そのスタッフさんがイキイキと誇りをもってお客さま対応していることに感動。実際のお客さまとのやり取りを聞いていると、それこそ、この音声を聞いたら「くらし見守りサービス」に入りたくなる人多いんじゃないかとも。。。まだまだ東京ガスさんがこんなサービスやってることを知らない子世代も多いし、ここまでやってくれるということを知らない人が多いと思えるので、もっと知ってもらえたら、いいんじゃないかな。
それと、ご担当者の熱意はとても大事。
仕事として割り切っていない長尾さんの人柄からか、監視センターのスタッフさんとのやり取りに信頼関係を感じた取材でした。
 

親にやさしい安心プラン

24時間365日ガスを監視してくれる「くらし見守りサービス(ガス見守り)」

(月額500円・税込)

●ガスの消し忘れ確認、遠隔遮断
外出先からガスを消したかどうかを確認できる
消し忘れたガスをスマホや電話で止められる。

●自動通報 
ガスの長時間使用があれば東京ガスからお知らせ
6~9月は1時間以上、10~5月は11~12時間で連絡するのが標準
※お客さまのご希望にあわせて設定時間変更可能。

●前日ガス未使用のお知らせ
前日0時~24時のガスのご利用が一度もなかった場合、事前にご登録のメールアドレスに翌日お知らせ


「くらし見守りサービス(ガス見守り)」に新たなサービス(2019年3月開始)
くらし見守りサービス(ご自宅・ご家族見守り)月額980円 (税込)


(別途初期費用)センサー代金5,000円~9,000円(税込)/個+契約事務手数料3,000円

玄関ドアのカギの閉め忘れ、窓の閉め忘れ、子供、親などご家族の帰宅・外出をスマートフォンにお知らせします。

各機能に応じたセンサー(別途購入)とSIMカードが内蔵された通信機器(無償貸出)をコンセントに差してセットアップすることでご使用できます。

初回設置時、センサー機器取付工事、スマートフォンでのアプリ設定まで東京ガスが無償で行います。すぐにご利用いただけるようにしてお引渡ししますのでご安心ください。

・カギしめ確認
・開け閉め確認
・おかえり確認
・空き家の防犯対策にも

在宅、外出、帰宅などドアの開け閉めをセンサーが感知、お客さまのライフスタイルによって利用方法は広がります。
 

 

  

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