親子でお墓のこと、話し合ってますか? Vol.1 事例から学ぶ! お墓のこと、親は子供に聞いてもらいたい(須藤石材)
突然ですが、ご両親が入るお墓は準備されてますか?
それ以前に、お墓のことを考えたことはありますか?
「親はまだ元気だし実感がわかない」
「お墓のことは親がやってくれているはずだから大丈夫」など・・・。
“自分のこと”として考えたことはほとんどないという方も多いと思います。
しかし、今現在お家にお墓がない方は、親のお墓を決めなければならない時が、いつか必ずやってきます(もちろん自分のお墓、自分たち家族のお墓のことも)。
「子供の手を煩わせないように」と、元気なうちにお墓の準備を考える、親世代の方も増えてきました。
今回は、お墓のことで子供に迷惑を掛けたくない親の想いを、少しお話ししたいと思います。
お墓のことで悩んだら・・・「オヤノコト」お墓の相談室へ。
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●親のお墓、どうしよう? どうやって決めたらいい?
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お墓選びは、親のために子どもたちも“いっしょに”考えることが大切
最近のお墓は、墓石を建てる従来型のお墓だけではなく、機械式の納骨堂や樹木葬など、様々なタイプがあることはご存じでしょうか?
種類が多いため自分たち家族には、どのタイプのお墓が合っているのか悩む方が多く、親世代は、その時になって遺されたご家族がお墓の選択に困らないようにとの思いでお墓さがしを始めます。
その際、親は子供に自分たちのお墓をどのタイプにするか相談するわけですが、
「二人の好きなように決めていい」
「まだ早いからそのうち決めればいい」などと言われることが多いようで、親は子どもにもう少し真剣に考えてもらいたいと思っています。
確かに子供にとって、目の前にいる親が入るお墓は、あまり実感がわかないかもしれません(考えたくもないと思ってもいます)。
しかし、お墓は両親が眠る場所となりますので、お墓を決める時は、親をどのようなお墓で供養したいか、例えば「墓石を建てるお墓でしっかりと供養したい」、「跡継ぎのことで心配の無い樹木葬がいい」など、お墓に対する子どもの考えが非常に重要となります。
また、将来的には子どもご自身やそのご家族も入ることになるかもしれませんので、まさにお墓の話は自分自身のことでもあります。
ご両親はお墓のことでお子様の手を煩わせないように、色々なことを考えおり、そのことをお子様にも聞いてもらって一緒に考えて欲しいのです。
もし、ご両親からお墓のことで相談をされた時は親任せにはせず、ご自身の問題として話を聞いていただければと思います。
私がご相談をお受けします
最初に自己紹介を兼ねて・・・
私が須藤石材に入社したのは平成8年。大学の就職課で求人票を見て応募しました(よくお墓が好きだったの?と聞かれますが違います)。新入社員の時から牛久浄苑、船橋森林霊園などの現場勤務をしたおかげで、霊園管理、墓石発注、 宗教の事など、現場でしか覚えることのできない、石屋のいろはを学びました。入社して今年で27年目を迎え、今まで多くのお客様のお墓のお悩みを聞いて参りました。抱えられている問題はご家族ごとに違うため、毎回のご相談を大切にお受けしています。いつも感じるのは、お墓についてご家族みなさんと本音でお話をしていただけたらいいのにということ。
親世代は子世代に遠慮をされてか、ご自分の本当の気持ちをお話されず、反対に子世代はお墓のことは実感が湧かず、あまり話を聞いてくれないようです。
お墓は、これからずっと家族で守っていくものですので、ぜひ本音でお話していただきたいです。話しにくいなというときには、私が間に入ってお手伝いします。
その時は、ご家族でいらしてください。
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